あなたの考え方は、ネガティブでしょうか?
それともポジティブでしょうか?
この記事は、
- ネガティブな人
- ポジティブな人
どちらの方にも読んでほしい内容です。
ネガティブな人を責めたいわけでも、
「ポジティブに考えなさい」と言いたいわけでもありません。

この記事でお伝えしたいのは、
「ネガティブのまま、どうすれば前に進めるか」という話です。
ネガティブ思考は、本当に悪いものなのか?
そもそも「ネガティブ」とは何でしょうか。
良い側面だけを切り取ると、ネガティブな人にはこんな特徴があります。
- 慎重で丁寧
- 細かい部分に気づける
- 最悪の事態を想定できる
たとえば運転で考えるとわかりやすいです。
ネガティブな人は”かもしれない運転”派であることが多い。
「ここでこうしたら、事故につながるかもしれない」
「この判断は危ないかもしれない」
と、リスクを多めに考えます。
これは明らかに長所です。
ポジティブにも、実は弱点がある
一方で、ポジティブな人にも弱点はあります。
- 「大丈夫だろう」で突っ走る
- 確認を省いてしまう
- 危険を見落としやすい
いわゆる「だろう運転」に近い状態です。
もちろん、ポジティブな推進力は素晴らしい。
ただし、ポジティブ=万能ではありません。
つまり、
- ネガティブ=悪
- ポジティブ=正解
という単純な話ではない、ということです。
ネガティブの何が問題になるのか?
では、ネガティブ思考の「問題点」はどこにあるのでしょうか。
それは、
- 慎重になりすぎて動けない
- 悪い可能性ばかりを見て止まってしまう
- 「自分はネガティブだから」と逃げてしまう
この状態です。
本来あるはずのポテンシャルが、
発揮されないまま止まってしまう。
ここが一番もったいないところです。
ネガティブを活かすカギは「論理的に考えること」
では、ネガティブな人はどう考えればいいのか。
結論から言うと、
論理的に考える(積み上げて考える)
これが非常に相性がいいです。
ネガティブな人は、
「問題点を洗い出す力」そのものは、もともと高い。
問題は、
洗い出しただけで止まってしまうことです。
例:カレーを作る、そのときネガティブに考えると?
カレーを例に説明してみます。
「カレーを作りたい」と思ったとします。
ネガティブな人は、こう考えがちです。
- 玉ねぎがない
- 人参がない
- じゃがいもがない
- ルーがない
- 作り方もわからない
- 包丁も鍋もない
さらに、
「隠し味も入れたい」
「普通のカレーじゃ意味がない」
と+αまで考える。
ここまでは、ネガティブの得意分野です。
そこで止まらず、分解する
ここで大切なのは、
「それじゃあ、無理そうだな」で終わらせないこと。
一つずつ分解します。
- 材料がない → スーパーでまとめて買う
- 包丁・鍋がない → ネット通販で買う
- 作り方がわからない → 検索する
隠し味についても、判断に迷っているなら案として出してみましょう。
- 失敗が怖い → 半分食べてから入れる
- 初回は入れない → 次回に試す
- 入れるものは好物なので低リスク→初回から入れてみよう
こうしていくと、
すべてに対して「選択肢」が出てきます。
ネガティブな「言い訳」は、武器になる
ネガティブな人がよくやる
「これはダメ」
「ここが不安」
「これも問題」
これは、言い換えれば
事前に問題を列挙できている状態です。
まずは、
- 頭の中でつまずく
- つまずいた原因の不安や懸念を全部書き出す
これでOKです。
そのあとに、
- まとめて解決できるもの
- 個別に考えるもの
に分類する。
この作業は、かなり論理的で、
実は仕事でも非常に重宝されます。
推進力は「スケジュール」で補える
でも「動きだせない、なかなか始められない」
それも事実です。
だからこそ、
スケジュール化しましょう。
- 今日は調べる
- 明日は買う
- 明後日はやる
日付を決めるだけで、
「やらざるを得ない状態」が作れます。
もし、仕事でスケジュール化するなら、
調べた”作り方”の時間より多めの時間を想定する(バッファを多めに取る)
といった対策も考えられるでしょう。
これもネガティブの強みです。
ネガティブな人は、実は優秀
ネガティブな人は、
- 危険を察知できる
- 問題を事前に洗い出せる
- 計画を立てるのが得意
ここに
「論理」と「積み上げ」
を足すだけで、強みになります。
「考え方が暗い人」ではありません。
不安が多くなかなか進めない人です。
まとめ:ネガティブは、正しく使えば長所になる
ネガティブだからダメ、ではありません。
- ネガティブ + 論理 = 事前の問題回避能力
- ネガティブ + 分解 + 積み上げ = 開始する推進力
- ネガティブ + スケジュール = 最後まで走りきる推進力
この組み合わせで、
ネガティブは本当の意味での長所になります。
もしあなたが
「自分はネガティブだ」と感じているなら、
それを捨てる必要はありません。
無理にポジティブになる必要もありません。
その不安の使い方を変えるだけでいいのです。


