一年を振り返りたくない心理とは~無理に反省しなくていい3つの理由~

日常の気づき

一年を振り返る必要はありません。
無理に総括する必要もありません。

年末になると、
「今年一年を振り返りましょう」
「反省して、来年につなげましょう」

そんな言葉を、あちこちで見かけます。

でも正直、
振り返りたくない人も多いのではないでしょうか。

もし今あなたが
「今年のこと、あまり考えたくない」
そう感じているなら
——無理に総括しなくて大丈夫です。

一緒に考えを整理していきましょう。


今年と来年は、切り離して考えていい

よくあるのが、こんな考え方です。

  • 今年うまくいかなかった
    → 来年は取り戻すためにも、2倍頑張らなきゃ
  • 今年ダメだった
    → 来年もダメかもしれない

この発想はかなり心を消耗させます。

今年と来年は、連続しているようで別物です。
今年が苦しかったからといって、
来年まで引きずる必要はありません。

むしろ
「今年が苦しかったから、来年は気楽に始める」
くらいで、ちょうどいい。


振り返りたくないのは、あなたが弱いからじゃない

今年が良い年だった人も、もちろんいます。

  • 大切な人ができた
  • 結婚・就職が決まった
  • 目標を達成できた

そういう方は、本当にお疲れさまでした。
もしくは、おめでとうございます!

でも一方で、
今年にフタをしたい人も、とても多いでしょう。

物価は上がり、景気は不安定で、
社会的なニュースも重たいものが多かった。

「自分だけがしんどかったわけじゃない」

そう思ってもいい一年でもありました。


「取り返そう」としなくていい理由

よく言われるのが、
「今年の分を来年で取り返そう」という考え方。

でも本当に、それはいい結果に繋がるでしょうか。

人が頑張る理由は、
突き詰めれば幸せになるためです。

今年の失敗を埋めることが、
必ずしも幸せにつながるとは限りません。

  • また同じ道をなぞらないとダメなのか
  • 一度元に戻る必要は本当にあるのか
  • 本当に今のタイミングで取り戻す必要があるのか

一度、立ち止まって考えてみてください。


①失敗は「回収」しなくてもいい

つらい出来事は、どうしても引きずってしまいます。

でも
「やらかしたから、取り戻さなきゃ」
ではなく、

「やらかしたから、もうやめよう」
「経験から、違う方向に進もう」

これも立派な選択です。

特に仕事に関しては、
個人の失敗がすべて個人の責任とは限りません。

チームでの仕事なら、
失敗は想定内でスケジュールを組むべきです。

もし誰かが大きく責められるなら、
それは個人ではなく、
チーム単位や、元々の計画や見立ての問題であることも多いです。


②来年の計画に、無理を持ち込まない

もし今年が本当にしんどかったなら、

  • 来年1年で全部取り戻そう
  • 一気に挽回しよう

そんな計画は、立てなくて大丈夫です。

無理な計画は、
最初から歪みを生みます。

本気で取り戻したいなら、
5年かけるくらいの気持ちで進めるべきです。

来年は、「新しく始める一年」にしましょう。


③振り返らないことは、逃げじゃない

一年を振り返りたくないという気持ちは、
多くの場合、
それだけ傷ついた証拠です。

振り返りは義務ではありません。

時間と心に余裕がないなら、
無理に過去を見なくていい。

それよりも、
静かに来年を迎える準備をする。

それも、立派な前進です。

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